島村卯月!頑張ります!
本日の奇虫紹介記事は「ストレートホーンドバブーン」のご紹介です!
変わり者タランチュラのご紹介です!
名称:ストレートホーンドバブーン
英名:Straight horned
学名:Ceratogyrus marsshallli
アフリカに生息する、何故か角が生えたタランチュラです!
温度は25℃~28℃で湿度は60%~70%ほどで飼育することができますが水切れには非常に弱く、コロッと死んでしまうため注意が必要です。
さて、本種最大の特徴でもあるその“角”に関してですが、正直その存在理由は定かではありません。『雄は小さく、雌は大きい』程度のことしかわかりません。(雄雌が逆であるという例外もある)
本種は地中性のタランチュラであるため飼育する際は底の深いケースに15センチ程、ヤシガラなどの床材を入れておかなければなりません。
気性は極めて荒く、動きも信じられない程素早いので注意が必要です。
しかし、むしゃむしゃばきばき餌を食べる姿や、その頑丈さからマニアからは高い人気を誇る種でもあります。
餌に関してはデュビアやレッドローチなどを週一ペースでケースに投げ入れておけば勝手に捕食します。
ケースは少し大きなものを用意してあげましょう。高さ35センチ以上のものが用意できると安心です。
また、幼体からある程度の大きさになるまではみるみる大きくなっていくため、幼体飼育に不安がある方はとにかく餌を食べさせてさっさと成体まで育て上げてしまうというのも手です(パワーフーディング)。
その際の餌に関してもデュビアやコオロギなど肉食虫御用達のもので飼育できます。
それではまた次回!