ダイオウサソリのご紹介

ダイオウサソリ
ダイオウサソリのご紹介

もう大丈夫…何故かって?私が来た!!

はろろ~ん!怪虫堂・店長のもじゃです!

本日の奇虫紹介記事は「大人気サソリ」のご紹介です!

名称:ダイオウサソリ

英名:Emperor scorpion

学名:pandinus imperator

平均全長17センチ程のアフリカ南西部に主に生息する多湿系のサソリ。

ペット用サソリ界の不動の大人気エースであり世界最大級のサソリ!(世界一という呼び声もあるが実は上がいる)

2010年代後半までは置いていない店はない程人気であり、大迫力の体と飼育の簡単さ、他の奇虫に比べると比較的安価なことから大量に流通していた。

しかし、本種は珍しいことに「ワシントン条約サイテスⅡ類」という保護法で守られており、輸出において輸出国側の許可が必要であり、規制がされている。

よって2021年1月現在、かつての大人気の煽りを食らってしまい流通は殆どなくなってしまったのだ。

国内のCB個体(繁殖個体)であれば入手は可能だが、以前に比べると非常に高価になってしまった。

私自身、人生で初めて飼育した奇虫であり思い入れが強い種でもある為何とか再度入手したいところである。

さて、本種は一応有毒種ではあるものの毒性は驚くほど弱く、少し腫れて長時間チクチクとする程度である。

私自身も高校生の頃何度も刺されているが大事に至ったことはない。

しかし、毒に対する抵抗力は人それぞれであり、場合によってはアナフィラキシーショックを起こすこともあるので侮らないようにしてほしい。

「毒性が弱いのにどうやって生きているのか?」という疑問を抱いた人もいるだろう。

しかし、心配には及ばない。

「毒が武器にならないのならば力でねじ伏せるまでよ」

と言わんばかりの怪力をもつそのハサミで、どんな餌も忽ち餌にしてしまうのだ。

私自身その手で挟まれ流血したことがある。

適正温度は25℃~30℃、湿度は80%と多湿系の名に恥じぬ湿度の高さである。

性格もおっとりしており飼っているとだんだんと可愛らしくなってきてしまう一種である。

最後に、サソリという生き物は体が黒いものが大変多いのだが、ダイオウサソリに関してはハサミの形が全くと言って違うため初心者でもわかりやすいと思う。

さて、今回は長すぎましたね!(笑)
愛を語りすぎました!

先に言っておきますが、この記事ですがだいぶしりすぼみになってしまうと思います!

飼ったことのない、保有したことのない個体についても集められる限り情報を集めて記事にしようと思っているので、やはり文量に開きが出てきてしまうと思いますが、

何卒よろしくお願いいたします!!

それではまた次回!!

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